2014年7月26日土曜日

一日ずれてほっとした小児科の受診

娘の遠足の前日、息子は8ヶ月検診、娘は予防接種を受けにかかりつけの小児科へ行きました。
今回の受診は、先月息子が7ヶ月検診の際に予約をし、その時には遠足の予定はなかったので、遠足のお知らせが来た時は日程が重なっていたらどうしようかと一瞬ドキッとしましたが、一日ずれていたのでホッとしました。

受診の予約が午後2時だったので、娘を1時に夫がDay Care に迎えに行き、一旦帰宅して、家族皆で小児科へ行きました。小児科は我が家から歩いて行かれる所にあります。
予防接種の記録帳です。一段目に予防接種の種類、二段目以降は接種日と接種した内容にチェックを記録します。

夫にも一緒に小児科へ行ってもらうのには、いくつか理由があります。
一つは、任意接種のワクチンを受けるときに何のワクチンなのかをちゃんと認識するためです。Hib(ヒブ)とかDiphtheria(ジフテリア)など日本語でも使われている単語以外は私には分からないからです。
その一つが、髄膜炎(正確には髄膜炎菌性髄膜炎)。英語では Meningococcal Meningitis と言うようですが、何のことやら分かりませんでした。
しかも、説明を受けた後は、商標で言うので、更にややこしいのです。このワクチンの商標は Bexsero。Bexsero が髄膜炎ワクチンの商標なのかな、という勘を働かせるのは私は得意なんですけどね。。。

二つ目は、人手です。注射を嫌がり暴れる娘を膝に乗せ注射を受けさせる間、息子を夫に抱っこしてもらいます。他の開業医さんがどうなのかは知りませんが、我が家が受診している小児科には看護師さんがいません。また息子を置いておく為の柵のある台(ベビーベッドなど)もありません。あるのは、医者が立って診察しやすい高さの診察台だけです。そんな高い台に赤ちゃんを乗せて置く訳にいきません。

こんな理由で今は夫にも一緒に行ってもらっていますが、日本でも子ども二人を私一人で予防接種に連れて行くのは本当に大変でした。自宅から徒歩5分ほどの小児科でしたが、自宅のドアを出る前から泣き叫び、体をよじらせ、仕方なく、生後4ヶ月の息子を抱っこ紐で抱えたまま、2歳11カ月の娘を半ば担ぐように行きました。色々な状況が重なり、娘が一番情緒不安定の時期でした。


今回、息子は、体重7.15 kg、身長71 cmでした。
と言っても、体重はともかく、身長は腰のあたりで傾斜のある診察台に寝かせ、下に敷いた紙に頭とかかとの位置にペンで印を付け、メジャーで測るという方法なので、正確さは???です。
まぁ、でも、そんな測り方でも問題はないということでしょうから、身長の数センチに神経質になることはないということでしょう。

また、離乳食や授乳についても指導を受けました。
指で持って食べられるFinger Food をあげるようにとのことで、Cheerios という直径1.5cmぐらいのドーナッツ型のシリアルをあげても良いと言われました。口の中で溶けるので喉に詰まらないから安全ということですが、大人も食べるシリアルで、結構甘いんです。なので、思わず、聞き返してしまいました。
Cheeriosですか?って。

そして、授乳も一日3回と言われました。
私が、6回あげてると言ったら、研修医の先生が驚いていました。普段、
泣いたら おっぱい、
寝かしつけにも おっぱい、
夜中目が覚めたら おっぱい、
とすぐにおっぱいで対処しているので…
でも、これを機に、寝かしつけはおっぱいなしでやり始めています。

注射は二人とも1本ずつ受けました。
娘は、注射したところにスヌーピーの絆創膏を貼ってもらい、多少機嫌が直りました。
シャワーを浴びても絆創膏を外さず、翌日も付けてDay Care へ行きました。
そして、日本と扱いが違うなと思うのが、「注射のせいで熱が出たら、Tylenol (市販の解熱剤)を呑ませてください。」と言われたことです。

次回は2ヶ月後で、息子の10ヶ月検診と、二人ともの2回目の予防接種です。



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